先日の3連休、絶好の行楽日和に17時まで寝ていた私が通りますよっと

さて毎度おなじみ、今回で3回目ですが、12月発売予定のブルーレイ第8巻のお話。
第8巻には
・285系サンライズエクスプレス
・国鉄581・583系
・特急「あさかぜ」国鉄20系客車
の3本が収録されています。
そして今日は初めて、第8巻の特典映像について書きますので、最後まで読んでね

まずは、『特急「あさかぜ」国鉄20系客車』のことを書きます!

見てください!このフォルム!固定編成ならではの統一感!そして美しい色!
私この色大好きです。
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特急「あさかぜ」国鉄20系客車 〜走るホテルを作れ〜
「これでは特急の名に値しない。すぐに新しい車両を作れ。」
ヨーロッパ帰りの若き技術者、星晃が苦労して開発したモノコック式の10系客車は、国鉄常務理事のひとことで一蹴されてしまった。ところがもっと大きな構想を内に秘めていた星は、国鉄常務理事のこの言葉を聞き、「これでもともと考えていた自分の構想を叶えられる!」と逆境をバネに変える。親友・卯之木とともに、また一から理想の寝台特急の開発を始める。「走るホテル」を作るべく、斬新なアイデアや手法を次々と取り入れていった。一般客車との混結をしない固定編成による景観美と、当時では新しいルーメット方式の寝台車。後に「ブルートレイン」の愛称で親しまれ、一世を風靡した20系客車の軌跡を、貴重な映像とともに振り返る。
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この車両は、言わずと知れた国鉄の星晃氏が開発しました。
先日紹介した581・583系の開発にも第一線で携わっていた、国鉄が誇るスーパー技術者です!
星晃氏

※こちらの写真は581・583系の回より抜粋
ヨーロッパ視察を終え、帰ってきて10系客車を作ったら、
お偉いさんからいきなりダメだしされてしまうんですね〜

しかし!
ここでまったくめげず、むしろ自分のやりたいようにやれる!
と切り替えられるのがすごいところ!
星さんは以前からもっともっといい特急を作りたかったのですが、
そのころ国にお金がなく、願いが叶わなかったのです。
でも、国鉄の予算を握るお偉いさんから「もっといいのを作れ!」と言われたので、これはチャンス

そしてできたのが、走るホテル

なんと内装は、各車両のメーカーに任されていたそうで、メーカーによって特色がありました。

そしてこの人気。。。

て、おい。
これはオッケーなの!?
立ち入ってるよ!線路に!
最近話題の撮り鉄のマナーうんぬんの次元じゃないよ!
古き良き時代だったのだろうか。。。
そんな大人気の車両、20系客車。
なんと今回第8巻の特典映像は...
星晃氏 所蔵「20系客車を中心とした記録写真集」(音声無し)
こーんな写真や

こーんな写真が収録されています!

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多くの名車を生み出してきた技術者・星晃。彼の眼は、当時何を見ていたのか。開発した技術者ならではの視点で撮られた貴重な写真の数々が、スライドショーで蘇る。
星晃氏 略歴:元日本国有鉄道副技師長、元川崎重工業常務取締役車両事業本部長。1950年代から1960年代にかけての国鉄最盛期に、革新的な新型車両群を産み出した国鉄技術者の一人として知られる。ヨーロッパに視察に渡り、以後の日本の客車発展に大きく寄与した。また、鉄道趣味界にも深く携わり、多くの貴重な写真、資料、著作などを残す。
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誰よりも20系客車を愛していたであろう、星さんは、どんなところに注目していたのでしょう

トイレの写真から、さくら、あけぼの、はやぶさの停車姿まで、
開発した人ならではの眼で見た寝台列車がそこにあります。
開発者と同じものが見れるなんて、なかなか貴重ですよ

好きなクラシックをかけ、プロジェクターで白壁に寝台列車を映してティータイム...

鉄道伝説ブルーレイ第8巻、12月中旬発売!お楽しみに


(ひらの)
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